オリジナルコースターの製作を考えているなら

お店などでなにげなく使用されているコースター、オリジナルデザインで製作する場合、工夫次第ではどこまでも自由度を高められます。ここでは好きなデザインを考えて作る、オリジナルコースターの製作についての情報をお届けいたします。

オリジナルコースターとは

オリジナルコースター

さまざまなオリジナルの商品を作れる今、法人個人問わず利用されているのが見られます。

Tシャツなどのアパレル、タオル、ポーチなど、大ロットでの注文だけではなく、一個から発注できるところもあったりと、必要な分だけを注文できます。

そんなオリジナルグッズの一つとして挙げられているのがコースターで、飲食店で利用されるだけではなく、プレゼント、ノベルティ、名刺代わりなどさまざまな活用方法が考えられています。

このオリジナルコースター、いま製作会社の企業努力もあって、素材、印刷方法、そそしてロット数の自由度が、非常に高いものとなっているのです。

ここではそんなオリジナルコースターを製作する際に、知っておきたい情報についてお届けいたします。

これから製作を考えている場合、導入を検討している場合は、ぜひこれらを把握の上、製作をおすすめいたします。

使用されている素材について

オリジナルコースターは主に紙での製作が目立ちますが、使用できる素材はさまざまです。

その会社によって用いられる素材が異なりますので、イメージにマッチしたものが取り扱われているか、という部分を見て依頼先の検討をおすすめいたします。

ここで挙げられるもの以外にも、素材はありますので、ぜひ依頼を検討している会社のホームページなどのチェックをおすすめいたします。

一般的によく使われているのはこれで、使い捨てで使用できて衛生的、そしてコストが低く経済的でもあります。

たくさんの枚数が必要な飲食店で多用されており、使用後はそのまま捨てるだけなので手間もありません。

加工のしやすさから印刷、カットの自由度は高く、デザインがきれいにプリントされやすいというメリットもあります。

吸水性にも優れていますが、ある程度厚みをもたさなければ破れてしまうので、十分に厚みには気を付けておきたいです。

コルク

こちらは使い捨てを前提としないもので、陰干しによって再利用が可能な素材です。

また、コルク自体が風合いの強い素材なので、シンプルな単色刷りでも十分に雰囲気を出せます。

ただし、湿気が多いところに保管する場合はカビの防止が必要、そしてカラー印刷には少々向かない、というデメリットがあります。

ですが特有の雰囲気とその吸水性の良さから、おしゃれなカフェでの使用がよく見られます。

これも素材特有の風合いが特徴的であり、魅力です。

木のあたたかさは他では出せないものなので、根強い人気があります。

木製の家具が水でシミができやすいように、コースターに使われている木材もシミに注意とされていますが、それも味になる時があり、愛される一つのポイントです。

印刷はもちろんのこと、焦げを利用したデザインの転写も用いられています。

その他の素材

さまざまな加工方法や印刷方法が選べるようになった今、他にもアクリル、アルミ、ステンレス、革、ラバーなども選べます。

それぞれに吸水性の違いや耐久性の違いがあり、もたらされる雰囲気も異なりますので、サンプルなどを比較して検討をおすすめいたします。

その素材だからこそできることもあり、表現方法はとても幅広いです。

個人にもおすすめの理由

以前はこういった製品は大ロットでのみの発注でしたが、現在は一個から製作可能なところが増えています。

紙のコースターの場合は大ロットでの製作がメインですが、アクリルなどの場合は一個からでも製作可能、というところが増えています。

こうした作りやすさから、個人でもギフト用として作られているケースがあり、記念日や期間限定のノベルティなどで活用されています。

ドリンクを置くためのもの、というだけではなく、インテリアやギフトとしても活用しやすいのです。

それでいて、低価格で発注しやすい製品でもあるため、ちょっとした時に作れるオリジナルグッズとして活用されています。

イラストはもちろんのこと、写真も鮮明に印刷できます。

オリジナルコースターで見込まれる効果とは?

オリジナルコースター

オリジナルコースターをお店や企業に導入し、見込まれる効果は以下の通りです。

名刺代わり

コースターは主張しすぎず、それでいて自然に目にとまります。

無地のコースターの場合は意識がむきませんが、デザインが印刷されているものの場合、店名などが印象に残りやすいのです。

この理由から、企業名・店名などを印刷しておくのをおすすめされています。

雰囲気作り

これは特に飲食店で言えることで、雰囲気作りはお店そのものの第一印象となります。

コンセプトのあるカフェでは特に重要視されており、オリジナルコースターは一役買っているとされています。

目がいくオリジナルコースター、ここにお客様に伝えたいコンセプトをデザインで込めておくと、伝わりやすいものが多いと見込まれます。

シンプルでなにげなく使用されるものだからこそ、コースターは目立ち過ぎずに印象をつけるためのアイテムとして優秀です。

機能性だけを求める場合ならば、低コストでもある無地コースターの活用が合理的ですが、さらに効果を求める場合はぜひ、オリジナルデザインのものの利用をおすすめいたします。

SNSを活用している現代だからこそ

機能性、実用性はとても大切なことですが、SNSが活用されている現代だからこそ、見た目の美しさにも注目しておきたいところです。

映え、という言葉があり、料理が美しい、美味しそうな場合はSNSを使ってシェアする人はとても多いです。

これは宣伝や集客につながり、特にフォロワー数の多い人がシェアした場合、思わぬ集客効果を得られるケースは少なくありません。

しかし、その時に必ずしも店名まで掲載してもらえるとは限りません。

料理の横に添えるものとして用いられるのが食器はコップ、これらもまとめて撮影することが多いと見込まれます。

特にドリンクに添えるコースターは、シェアされた写真にうつりこみやすく、オリジナルコースターを活用していれば、店名や雰囲気を自然に掲載してもらえる可能性が高くなります。

特におしゃれなものの場合、載せたいというSNS心理に強く働くため、より宣伝・集客効果が高まると見込まれます。

オリジナルコースターについてのまとめ

オリジナルコースター

オリジナルコースターは自由度がとても高い、人の目につきやすいアイテムです。

この特性を生かさない手はなく、多くの店舗や企業が活用しています。

また、その作りやすさから個人での製作において人気で、小ロットで発注すればイベント、期間限定の店舗などで利用しやすいのです。

また、使用する素材だけではなくホログラムやPP加工、蓄光インクの使用でよりインテリアとして嬉しいデザインに仕上げられます。

使い捨ての、水滴から机を守るグッズというだけではなく、工夫次第でどんな活用方法も見出だせるのがオリジナルコースターです。

できる加工や用いられる素材は会社によって異なるので、イメージやニーズに合わせて依頼先を検討し、ぜひ導入をおすすめいたします。

他のオリジナルグッズよりも、低コストで製作でき、データ作りもシンプルなケースが多いです。

初めてこういったグッズを製作する、という人にもおすすめのアイテムとされています。